

The Universe in a New Perspective
若き眼が切り取る、大阪・千日前の文化と昭和の宇宙
味園ビルが持つ、高度経済成長期のエネルギーの痕跡と、その文化の灯を現代へ連綿とつなぐ「ユニバース」とバーの数々。
そして、通常立ち入ることの出来ない、かつての大宴会場やサウナ、ホテル空間など、大阪文化の遺構とも言える封印された空間を、新進気鋭のフォトグラファーが現代の新鮮な視点で切り取る写真展。


Takuya Rikitake
94年生まれ。
大学で林業を学ぶ傍ら、写真への関心を深めていき卒業と同時にフリーのフォトグラファーとして活動を開始。
独自の視点でファッション、ライフスタイル撮影などwebコンテンツでの撮影を行う一方、写真の可能性を探るべく個人の制作にも力を入れる。
人とモノ、自然などの境界を曖昧にして切り取る事により日常に潜む違和感やその不安定さを浮き彫りにする。
近年では陶芸家や抽象画家といった他ジャンルのクリエイターとの展示を行ったりと積極的に活動の幅を広げる